子供の食事と甘い物
2024/01/29
ははのてのひろ子です。
今回は、お子さんの食欲に影響を及ぼす甘い物について書いてみます。
お子さんが食事を食べない事について悩むのは、ママだけに止まりません。
お子さんをお預かりしている施設などでも、かなりの確率で食べてくれない悩みを感じています。
家庭とは違い、いつでも何でも食べられるわけではない環境でもです。
時間が決まっていたり、メニューがお子さんの好みじゃないという事も確かに影響があるかとは思いますが。
思い当たるのは、運動量・間食・味等、その他にもいろいろ考えられますね。
味というのは、ちゃんとおいしく作ってもお子さんの好みにそぐわないケースがあるという事です。
濃い味になれると、薄味がおいしく感じなくなります。
甘い物を食べると、中毒症状のように欲しがるようになるそうです。そうすると甘くないご飯やおかずは食べたいものから外されてしまい、甘い物しか欲しくない!と拒絶されてしまう結果になりかねません。
実際に、1歳間もないお子さんがバニラアイスクリームと出会ってしまった事で、もうバニラアイスしか食べない、という状態になってしまい、ママを困らせているというお話を聞いた事があります。
3~4歳ともなれば、社会との関わりの中で、濃い味や甘い物も避けられなくなるかと思います。
それまでは、ママのコントロールが効く範囲で、出来るだけ薄味や、砂糖の少ない食事に気を付けてあげた方が、結果的にママが困る事が少なくなるかなと思います。
ママまで我慢して甘い物を食べちゃいけないわけでは無く、お子さんの見えないところでこっそり食べてもいいですよね。
その分お子さんに優しさをプラスできるかも。
ママがつらいと、楽しい食事じゃなくなるかもしれません。ママが楽しめる工夫をしましょう。
一つ注意したい事は、機嫌が悪くなったお子さんの機嫌を直すために甘い物を与えると一時的には機嫌が直るかもしれませんが、ぐずると甘い物がもらえる、という良くない習慣は避けなければなりません。
ご注意ください。
飲み物もお子さんへの影響がいろいろあるそうです。
次回は、飲み物のお話をしようと思います。
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宇都宮訪問心理カウンセリングルーム ははのて
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