怒鳴らない子育てで心も体も軽くしよう
2024/12/22
もういい加減にして!は効果なし!?ただ疲れるだけのコミュニケーションから脱出するコツ教えます。 著者 伊藤徳馬
(タイトルをクリックするとAmazonに飛びます)
長ーいサブタイトルのついたこの本、手に取った事は有りますか?
「いうのは簡単だよね。」と思うママ、多いと思います。
わかります。私は子育て中怒鳴りっぱなしだったなー。
この本には、具体的なシーンでどういう声掛けをするか、お子さんの反応にどう対応をするか丁寧に分かり易く書かれています。
実際の場面を思い浮かべながら練習して試す事が出来そうですよ。
例えば
「やめて。」って普通に言いますよね。
お子さんは確かに止まります。ママは言う事を聞いてくれたと思って、次も「やめて」を使いますよね。🙂
止めるけど、どうしたらいいか分からないし、何が正しいか分からないので同じ場面になると、また同じ行動をとります。
ママは、[またやった!さっきやめてっていたでしょう!何回怒られたら分かるの!」
何回言われても分かりません。
ママの緊迫感のある声は分かりました。
だからびっくりして止まりました。
けれど、どうしたら正解でママがおこらないのかは、お子さんには分かりません。
例えば、スーパーの買い物中。
並んでいる野菜を触ろうとするお子さんを止めたいときは、
「〇〇ちゃん。お店のお野菜は、ママが選ぶからかごに入れたものだけ触ってもいいよ。」
とか
「〇〇ちゃん、おててを後ろにして見ているだけにしてね。」
とか。
やって欲しくない事を言うのではなく、やって欲しい事、つまり正しい行動を教える声掛けをするんです。
そうすると次に同じ場面になった時は、ママに怒られない正しい行動をしてくれる確率が上がります。
さらに確率を上げるために、やって欲しくない行動をとらなかったら、すかさず褒める。
ここで褒める子育てが登場です。
1回でも出来たら「この前来た時ちゃんとおてて後ろにしてみてたよね!偉かったね。」
と何度でもたっぷり使って褒めてあげると、正しい行動がどんどん増える確率が上がるかも。
あくまで確率であり、上がるかもですよ。😉
お子さんは、疲れた時、眠い時、おなかがすいた時など、自分で自分をコントロール出来なくなる傾向がある事は、ママが一番よくご存じですね。
そんな時はママにだってコントロール不能な事を思い出し、諦めて可能な限り早くおうちに帰って心地いい状態を確保してあげてください。
だからと言って、「今日がダメだったから明日もきっとだめだ。」とは思わないでくださいね。
基本的にお子さんは、ママのにこにこ顔が見たいのです。
何度でもチャンスをつくり、ママに笑顔で褒めてもらえる経験を積ませてあげてください。
その経験がお子さんの満足感に繋がり、自信に繋がり、お話の聞ける自立心を持てる子に成長する助けになります。
小さな一歩でも、確実な一歩です。
そうは言っても心と体のゆとりが無い忙しいママには、
「もう無理!」という日もありますよね。
そんな時、「ちょっと一息つきたいな。」
と思ったら、一度お声かけてください。
ママの心も体も助けたい 子育てママの応援隊 ははのて🙌小川ひろこ が
駆け付けて出きるかぎりのお手伝いをしたいと思います。
お電話 または メールでご連絡ください。
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宇都宮訪問心理カウンセリングルーム ははのて
カウンセリングルーム :
栃木県宇都宮市細谷1丁目1−40
サンハイツアーデルIII 105号室
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